知らなかった。

国際サッカー連盟(FIFA)は3日、バハマのナッソーで年次総会を開き、フル代表以外なら各年代別代表歴があっても、年齢無制限で所属協会の変更を認めることにした。従来の規約では、所属変更は「21歳の誕生日まで」とされていたが、この部分を削除する。

 年齢制限の撤廃は、旧宗主国との二重国籍を持つ選手が多い、アフリカ諸国が要望していた。
 

つまりどういうことかというと、フル代表(A代表)に登録されたことがない選手であれば、国籍を所持するどの代表に属しても良いと言うこと。今までは、21歳の誕生日までにサッカー代表としての国籍を決定する必要があったんだね。


あとこれは完全に僕の勘違いなのだけど、過去に年代別代表(例えばU-18代表)に選出され試合に出場していたとしても、フル代表に選出されて試合に出場するまで、所属協会の変更に影響はないのね。Webで色々調べてみると「U-18代表に招集されたことはあるが、公式国際試合には出ていないので大丈夫」なんていう表現が見つかるので、年代別代表に招集されて出場した選手はその時点で国籍を決定したことになって、以後変更できないんだなぁと思っていたのだけど、どうもそうでもないみたい。

日本ではただでさえ二重国籍が少ない上、成人の二重国籍が認められていないこともあってあまりこういう話題が身近ではないのだけど(僕もそういう友達が一人いる以外は本当に縁がない)、海外ではこういうのは一般的な話なのだろうなぁと思いましたです。

ジダンの息子の話とか。

元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏(38)の息子のエンツォ・ジダン(15)が21日、U-17スペイン代表に招集される可能性があることが分かった。同代表を率いるメレンデス監督が、フランスのテレビ局テレフットに「我々は10月の試合で彼を招集するだろう。招集について、父親とも話をするつもりだ」と明言。同選手はフランス生まれだが、現在Rマドリードの下部組織に在籍し、スペインに5年以上滞在しているため、どちらの代表も選択できる。
 


てか......アラブの代表チームが全員ブラジル出身とかになったりしないんだろうか。。

と思ったら、こんな話があった。

2006年ワールドカップ予選の際、ブラジル国籍で代表歴のないアイウトン、デデ、レアンドロにカタール国籍を与えて自国の代表にしようとしたことがあるが、FIFAは「代表暦のない国籍変更者及び国籍追加者であっても、変更あるいは追加する国に2年間以上の居住歴がない者は、変更あるいは追加した国籍の代表にはなれない」というルールを新たに設けて、適用し阻止した。 尚、2010年現在ではFIFA規則が2009年に改正され、5年間以上の継続居住が必要となっている。
 

なるほどね。ジダンの息子の最後の行はこれを言ってるのか。



まとめ。

  • フル代表の代表歴(選出されて試合に出場する)がなければ何歳になってもどの代表にも参加できる。
  • U-18など年代別代表に招集され出場していたとしても問題ない。
  • 新しく取得した国籍の代表になるためには、その国に5年間以上継続して居住していることが必要。