請求書をGmailで送るとか。



仕事の話。


某サービスからの利用料金に関する請求書(PDF付き)がメールソフトでフィルタリングされていなかったのでおかしいなと思ったら、Gmailから出されてました。どういうことなの…

サポートに軽く苦情入れる意味で「これは御社から送られたメールですか?確認してください」と送ってみたらば、同じGmailのアドレスから「それは弊社から送信したものです」という返事が。確かにサポートメールとGmailが繋がってることは把握できましたが、何を言われてるかよくわかってんの?っていう感じ。そんなサービス見たこと無いぜ。


別に「Gmailが危険だ」というつもりも「メールアドレスが正しければ信用できる」というつもりもないんですけど、常識的に考えてサービスからのお知らせはそのサービスと解るメールアドレスから送信するもんでしょ。

http://hoge.jp

だったら、

support@hoge.jp
info@hoge.jp

など。そのメールアドレスに対して信頼を寄せているんであって、その送信者がサービス運営会社の代表であったとしても、そんなの非常識に決まってんだろ。



メールヘッダを確認する限りでは、先月までのメールはロリポップサーバから、今月の分はGoogleサーバからで、メールソフトはどちらもThunderbird。請求書が自動送信じゃなくメールソフトからかよってちょっとビックリしますが、まぁそれはともかく今月のメールはThumderbirdでいつも通り送ったはずがプロファイルの設定を間違えててGmailから送っちゃったってことなんでしょうな。

だとしたら、「このメアド何?」って顧客に聞かれた時点でその失敗に気付くべきで、気付いたら正しいアドレスで再送するか、ミスである旨を先方に謝るべきであって、「あ、サーセンそれうちですwww」とかで済ませる会社とか信用できるわけないだろJK。もしミスじゃないと言い張るんだったら、お前のとこのプライバシーポリシーはどうなってんだよって言うことであって。

なんだかなぁ。




追記

問い合わせのお返事のお返事のお返事あたりを読んだ限りでは、「メールサーバきついからGmail使うことにしたよ」だそうです。

取引先にその変更を伝えもせずにか。良い度胸してるなぁ。今どき、メールアドレスがSPAMだらけなんて珍しくもない中、知らないアドレスで送った請求書がその後どんな運命を辿るリスクがあるかなんて、容易に想像付くはずなんですけどね。僕だったら怖くてそんなこと出来ません。