忸怩たるボンヤリズム。(ぐだぐだな政治を見せられる毎日とか)

民主党沖縄県連代表の喜納昌吉参院議員は24日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題に関し、「公約を守れないものがどうして存在できるのか。そういう内閣は代わった方が、民主党の未来にとっていい」と述べ、鳩山由紀夫首相が昨年の衆院選で訴えた県外移設が実現しなかった場合は、内閣総辞職すべきだとの考えを示した。参院議員会館で記者団に語った。
 


政治関連のニュースを見てて、何とか出来ることはないのかっていう忸怩たる思いが募るばかりなんですけれども、なかなか無いんですよねぇ…。諦めたらそこで試合終了なわけで、やれることはそれなりにあるんでしょうけれども、実際問題、ブログで議論したり街頭に立ったりして何か変わることを想像できるかと考えると、残念ながらノーなんだよね。身近な人たちと話をしながら少しずつ変えていくのが精一杯で、そういう人たちに限って「選挙には行かないんだよね」とか言ったりするわけで。


冒頭の記事は、民主党のぐだぐだの一片だけど、公平を保つために言及すればもちろん自民党も変わらずぐだぐだで、新党作るとか作らないとかそんなことばっかりだもんなー。よかれと思っていろいろ情報小出しにしてるのかも知れないけど正直うんざりだし、黙って素早く根回しして綱領と一緒にガッと新党結成、衆議院40名、参議院40名!とかだったらエポックメイキングなのにね。

そりゃ、民主党の支持が減っても自民党を応援する気にはならんわなぁ。

政党支持率の推移(3/12 時事通信調べ)

時事ドットコム:【時事世論調査】政党支持率(最新)


 政党支持率は、民主党が19.3%(同3.5ポイント減)と、昨秋の政権獲得後初めて20%を割り込んだ。自民党は15.2%(同0.6ポイント増)。以下、公明党3.2%、共産党1.5%、みんなの党1.2%、社民党1.1%、国民新党0.2%、新党日本0.2%。「支持政党なし」は5カ月連続で増加し、55.5%だった。

桝添さんだったらちょっとは良くなるのかな?
(自民党総裁もしくは桝添さんを党首とした新党)



日本新党の時ってどうやって自民党に政権が戻ったんだっけ?と思い返してみると、そうだそうだ、連立が分解して社会党(当時)と公明党が自民党に寝返ったんだった。

細川内閣 – Wikipedia

今は曲がりなりにも民主党一党による政権だし、これと同じことは起きないって言うか起きて自民党に戻ればいいとも思えないから微妙だなぁ。
(小沢さんが最初と最後、双方のキーになりそうなのは同じだけど)



政治について考えると毎回同じ結論なんだけど、どうしたらいいんだろうね?前回の衆議院選挙の投票率が69.28%。前回の参議院選挙の投票率が58.64%。前回の参議院選挙で投票しなかった41.36%のひとのうち、半分が投票に行ってくれたら、少しは変わるんじゃないかと思いたいけど、選ぶものがなかったらなぁ。

クレバリーの不幸箱じゃあるまいしなぁ…