思いついてじっくり考えて書こうと思ったのだけど結局あんまり考えられてないのであっさりと思いつきの所だけ書くと、
要するに「コミュニティの発展と衰退」的な意味で似てるところがあるなぁとか。


以下、特に結論無く、思ったことを垂れ流し。

はてなコミュニティ

僕がはてなのサービスを利用し始めたのは2006年の1月なんだけど、その頃のはてなは今に比べてもっと有名なユーザーと言えるような人がたくさんいて、そういう人が目に見える形でつるんでるようなそんな場所でした。ダイアリーにしてもはてなブックマークにしても、はてなのサービスの中でコミュニケートが完結していて、悪く言えば内輪だったのだけど、よく言えばそのネタ醸成の空気感は凄く面白かった。グループも随分と活発に利用されていたし。

ここ最近のはてな界隈を見ると全体的にライトなユーザー、つまり「はてな」だからではなくて、ブログサービス、ブックマークサービスとして選択したら「はてな」だったというユーザーが増え、共有できる内輪な空気の醸成は難しくなった気がします。

もちろん今でもはてなのユーザーが極端に減ったとか、コミュニティ的な空気感が全くなくなったとか言うことではないと思いますし(単に僕が見てた部分が無くなった)、以前から活発だった技術者界隈、政治界隈は変わらず活発に動いているんだろうと思います(コミットしてないので想像ですけど)けれども、どうしてもコミュニケートの本線はTwitterとかその他のサービスに流出している気配かなぁと。

少なくとも以前みたいなはてなユーザー同士でネタを作って盛り上がる見たいな雰囲気は今はあんまりない気がします。僕の観測範囲内ではグループの活動もあんまり見られないような。
(もしかしてはてなハイクにはそういうのまだある?)



ニコニコ動画コミュニティ

ニコニコ動画に明確なコミュニティが成立しているのか、と言われるとちょっと微妙で、うp主を中心とした極わずかな名前を持つユーザーとその他大勢の無名ユーザーという構成だからきちんとした1対1のコミュニケーションではないのだけれども、僕の感覚では、動画ないしはコメント、広告、タグなどを介して空気感を醸成するのがニコニコ動画におけるコミュニケーションなのかなと思います。

んで、これもまた「過去の思い出話」になるけれども、以前は動画数が少なくユーザーも少なかったために1つのコメントや1つの動画の影響力が大きくて、ニコニコ動画ってこれだよねと言うのが捉えやすかったんですが、動画やユーザーの数が増え、サービスも色々と増えた(特に生放送)結果、ニコニコ的な何か見たいのは徐々に薄まっていってるんだろうなぁと感じてます。



要するに年寄り的な何か

それが悪いと言うことではなくて、年寄り的な意味で「アレも好きだったんだけどなぁ」程度の話なんですけど、どうも僕の中ではニコニコ動画とはてながかぶるのよねーと。ニコニコ動画のコミュニティの少し先にはてなのコミュニティがあるような気がして、言ってみれば「いこう。ここもじき腐海に沈む...」的な何か。ちょっと違うか。

まぁはてなだ、ニコニコ動画だ、と風呂敷広げるまでもなく、何らかの形を持つコミュニティってのはすべからくそういうもんだとは思うのですけれどもね。そういうのは2ちゃんねるの古参の人とかもっと詳しいかも。各板の動きとか似てると思うし。



この先どうなるかとかよくわからんのですけども、「ニコニコ」という看板の下に共有できる空気があるというのは多分もう無いだろうなぁ。もっと細かい単位の「ゲーム実況」「ボーカロイド」「踊ってみた」「東方二次@ニコニコ」といった感じでは今後も何らかの空気感は維持されていくのかな。たぶん。コミュニティと同義だった「ニコニコ」から、コミュニティを包括するフレームとしての「ニコニコ」になるみたいな。「生放送」なんかはそれだけで閉じてるコミュニティに見えるし。

そういうことがもし成功すれば、フレームとしても成功になるだろうし、もし細分化されすぎたコミュニティが影響力を失って、フレームとしても場としての価値が落ちるみたいな話になればそれは失敗ということになるのかな。

まぁ失敗しても他のサービスに行くか、もしくは「ニコニコ」としてまた小さいところに戻ればいい話なんですけどね。