複数のプレイヤーの中から1人その集団を率いるリーダーを選出する、と言うような場合に、最も優秀なプレイヤーを選びがちなのだけれども、それは違うよねという思いつき。リーダーというのはその集団を代表するプレイヤーではなく、リーダーという役職なんだよね。



大学時代の部活動では毎年4回生から主将が選ばれていたのだけど、よくよく考えると最も成績の良い人が主将に選ばれることが多く、また主将に選ばれた本人もそうなろうとする傾向が強かった。

まぁそれはそれで、文字通り組織を引っ張る人間となるからメリットはあるんだけども、総合的に考えて、最も優秀な人が組織を引っ張るのが成功への近道かというと結構そうでもない。個人の資質とチームの雰囲気によるので一概には言えないけれども、印象に残っている「優秀な人間が引っ張るチーム」というのは得てして、「主将だけが成績を残すチーム」になりがちというか、頼りがちになるというか。



優秀な人というのはきちんと考え努力できる人が多いので、必然、リーダーとしての資質を持ち合わせている場合が多く、実際に優秀であるかどうか以前にこの人しかいない(かつ優秀)って言うリーダーもいるけど、そういう資質を持ち合わせずに優秀っていう人も中にはいて(自分の成績のためならどんな他人も利用するタイプとか)、その実績にゆえに言葉の影響力もあって自らも乗り気で、うっかりリーダーに選んじゃってチーム崩壊とかありげ。ていうかある。

会社組織なんかでも、そういう実力を物差しにした「なぜ俺があいつの下なのか」的なあれってあると思うけど、でもそういう発想が元で「あいつの下」になっていると思うのよね。なんとなく。身近にはいないんで想像ですけどね。