ADSLから光ファイバーへの変更まとめ。

いろいろ検討した結果、そうするのが料金的にも利便性的にも良いという結論に至ったので長年使ってきたADSLを止めて光ファイバーに切り替えました。

全体的な手続きとしては思ってたよりも随分と簡単に進みましたが、一部個人的な事情で手続きが煩雑になってしまい、niftyの人に随分ご迷惑をおかけしました。結果としては全て上手くいったので、niftyには本当に感謝です。また、融通が利かないというイメージのあったNTT西日本ですが、電話窓口で会話しながら進めると随分といろいろ柔軟にやってくれるんだってのがわかりました。niftyで申し込んだコースをあっさり変えちゃうとか、同時に他のサービスを停止しておきますとか、料金の細かい案内とか。


つーわけで、やったことを順番に並べてみます。

  1. @niftyにて光ファイバー接続サービス(@nifty光 with フレッツ)の申し込みを行う
  2. NTT西日本からの電話で詳細決定
  3. niftyの支払い名義を変更(これが一番大変だった)
  4. NTT西日本接続工事




@niftyにて光ファイバー接続サービス(@nifty光 with フレッツ)の申し込みを行う

比較してみるとNTT+プロバイダ料金で2,000円くらい違う。工事費は掛かるけど、サービス開始後2ヶ月無料で回収できるしそれが無くても半年くらいで十分回収できることが判明。何百円だったら面倒だからいいやで済ませたけどさすがにこの金額はでかいってことで。

元々はADSLのそれも8Mプラン(下り8Mbps)でそのままほったらかしにしてたんで、その速度向上のためってのもなくはないけど、どうせ無線接続だしってことでそれはあんまり関係ない方向で。あ、あとADSLと違って電波の干渉を受けないってのも理由としてはありますね。そういえば。



NTT西日本からの電話で詳細決定

相談の結果、以下のように決定。

  • 工事日は7/31 午前中に決定
  • ひかり電話の申し込みコースを機能満載の「エース」(月額1,575円/無料通話504円)から「基本プラン」(月額525円/無料通話無し)に変更
  • ADSLはひかりの切り替えと同時に廃止

ひかり電話のプランを変更したときの担当者との会話。

NTTの人「固定電話でよくおはなしされますか?」
「いやー固定電話はほとんど使いませんねぇ」
NTTの人「そうですよねー(苦笑)」
NTTの人「でしたら基本プランで十分だと思いますよ」
「なるほど。じゃあそれで」

率直な方でありがたかったです。



niftyの支払い名義を変更(これが一番大変だった)

光接続にするとインターネット料金はまとめてnifty経由で請求されるのですね(それまでフレッツADSLはNTT、プロバイダはniftyから請求が来ていた)。結果、学生の時のままほったらかしにしていたせいで未だに父親が払っていたniftyの請求が倍くらいになっちゃうので、それはさすがに人としてダメだろうということで、自分が支払おうと思ったんだけども、niftyって契約の名義を変更できないんですよ(入籍などによる戸籍の変更を除く)。で、支払う際のクレジットカードは契約名義と一致していないといけないんです。つまり、支払う人間を変更できないってことなんですねー。なんていう面倒な。

でもniftyにダメ元で相談してみたら、

  1. 新しい支払い名義でIDを新規に取得する
  2. 現在のIDの契約をその新規IDに引き継ぐ(NTTに発注している工事などの契約も全て引き継いでくれる)
  3. 現在のIDとそれにくっついている子IDをまとめて新規IDの子IDとして登録する

という手順でやればご希望に添えますよ、と言われる。なるほどー。

名義の引き継ぎとか上手くいかなかったら二重に料金請求されたりとか、ネットに繋がらなくなったりとか面倒なことになるんじゃないか…と心配にもなりましたが、32歳にもなって父親名義の契約でネットに繋いでるのもなんだかなぁと思ったので手続きを進めて貰うように依頼。1と2はメールで返信テンプレに書き込んで回答したらそのままniftyの人が手続きしてくれました。おお。3番目は一応書類が必要ってことで、用紙が送られてきて書き込んで返送。

現在の所、無事NTTの工事が済んで新しく取得したIDで接続できているので2番目まではなんの問題もなく出来てるみたいです。niftyの西園さん、幸多さん微妙なタイミングでの煩雑な問い合わせに完璧に応えていただいて本当にありがとうございました。

3と料金については引き続き見守る方向で。



NTT西日本接続工事

で、今日工事。

NTTの委託の人かなぁ。作業する若い人1人(作業車で来た)と警備員のおっちゃん1人(スクーターで来た)。室内でVDSLとCTUとVoIPを接続して電話のチェックをしてくれました。一応確認したけど、その作業は工事費に元々含まれてるので料金は発生しませんよとのこと。最初はこっちでやりますって言おうと思ったんだけど、CTUとか結構設定があるのね。お任せして正解でした。

作業終わり頃になって気づいたけど、エアコン入れておけば良かったね。。すみません、普段習慣がないもので。せめて冷たいものでもお出しすれば良かった。すみません、普段来客もなくてその辺の常識抜け落ちてるんです。。

室内工事は20分くらいで完了。その後、無線LANのルータを接続し(CTUのLANと親機のWANを繋げばいいらしい)設定。

ワンポイントメモ
  • 胡散臭いなぁと思ってもNTTがくれるマニュアルに載ってるCDは使おう!スタートアップツールのインストールと、インターネットの接続はこのCDでやった方が良いぞ(簡単だから)。セキュリティツールはまぁ要らんかな。
  • 無線LANルータのDHCP機能はオフにしよう!CTUの設定ができないぞ。ちなみに僕は設定方法を間違えたらしく、結果DHCPオフになって接続できたもののAir Stationの設定画面に行けなくなって地味に困ってたりします。



長いことめんどくさがってやってなかったけど案外簡単ですね。早くやれば良かった。

技術の進歩って凄いなぁ。