ニコニコ動画でこれ見てたら、



こんなの全然上手くないこっち見てみろってコメントがあったので、
これを見てみた。



で、やっぱり思った。
ダンスイベントは好きになれない。
確かに上手いんだと思うんだよ。わからんけど。

この場合の「上手い」「上手くない」は当たり前だけど僕が「出来る」「出来ない」の話ではなく、
見て感動するかどうかっていう話なんだけど(そういう暴投決める人がたまにいるんで)、
僕が好きになれないのはそういうことじゃなくてさ…なんてかね、ダンサーの世界って、
超内輪のキャッキャウフフ世界、言ってみればオタクの世界なんだよね。
本人たちはお洒落な格好して流行りの音楽聴いてイケメンかもしれないが…
まぁ興味がない人にとっては本当にどうでも良い世界。ニコ厨同士の会話みたいなもん。


で、二つめの動画についてるコメントの大部分がそんな感じ。

確かに上手いんだろうから、一つ二つは良いんだけどさ、ずっと見てると多分わかると思う。
ダンスの善し悪しとかではなくて、これは僕が住んでる世界とは違う、
ダンスのトレーニングを積み重ねてそのコンテストで評価してもらいたい人たちのための、
閉じられた世界なんだと。
自分が興味ないオタクな世界を垣間見たのとまんま同じ。

そういうところから一般人に対して、お前ら何にもわかっちゃいねーと語る言葉の、
その痛さっつったらないわけですよ。そんなもんわかるわけはないし、
わかってもらえなくても良い範囲で、自ら研鑽を積んでるんじゃないのかね。
そういうのをきちんと自分で自覚してる人があんまりいなくて、
それをあからさまに言われるとすぐに気分を害したり、
今にメジャーになってやるとか言ったり、そんな人が多い印象。

でもそれ多分、エネルギーの使い方間違えてるよ。
オタクで良いじゃんか別に。
物事の順番が間違ってて、オタクの中でトップになるまでは、
部外者なんざどうでもいいだろ。
(ダンススクールの経営者とかならともかくさ)



HIP HOPのイベントなんか行くと、
合間にダンスのショーケースが挟まったりするのよ。

まぁ音楽的な親密性や、ファン層っていう面でそうなりがちなのは理解できるけど、
部外者から見てると、それがものすごく寒い。
ダンサーと関係者とファンの10人くらいだけが盛り上がってて、
イベント全体には何の影響も与えてなかったりする。

あーダンサーの人のせいじゃないと思うよ。今更遅いかもしれんけど、名誉のために。
イベントが微妙なのは、それで良しとしてるオーガナイザーがおかしいか、
それがスタンダードなのに違和感感じてる僕がおかしいかどっちかだから。

まぁでもそれがどちらにせよ、その場の空気が白々しくて寒いことには変わりが無くて、
それを僕が全く好きになれないのも変わりがない。
僕にとってはイベントの中にその空気が無理矢理割り込んできたような感じしかないし、
そんななら、わざわざここでやらんでもストリートでやってればいいのにと思ってしまう。
それで内輪の発表会やって、ダンスコンテストに出場してる方がよっぽど良いだろうと。


思い返してみたらば、そういえば以前友達に連れて行ってもらったダンサーの発表会は、
確かにHIPHOPイベント以上にすんげー内輪な空気だったけど、面白かった。
出演者がみんなエンターテイナーだったこともあるんだけど、楽しかった。
そのときはきっと僕も内輪だと認識していたからだろう。

だからダンスがどうこうという話ではなくて、
オタクにはオタクの表現方法ってのがあるんだってことなんだろうと思う。

それをわかれ、と。

ブログでオタクな話を書いてればたいていの人はそれをスルーするわけで、
もしくは正当には評価してくれないわけで、でもそんなの織り込み済みなんだから、
それに対してスルーすんな!正しい評価をしろ!ってのはおかしいんで。



そういうのを以前思ってて、
職場の近くにあったダンススタジオの人間見てても思ってて、動画を見て思い出した。

彼らは文化とかじゃなくてきっとマイナースポーツのアスリートで、
マイナースポーツなんかそんなに簡単に受け入れてもらえないですよ、と。。