コーヒー飲み比べ@京都珈琲屋(烏丸丸太町)

自慢にもならないけど、
珈琲が好きな割に珈琲の味があんまりよくわからなくて、安かろうが高かろうが、
つまりカフェの珈琲でも缶コーヒーでも、比較的なんでも美味しく飲んでしまいます。

まぁそれはそれで別に良いんだけど、
せっかく珈琲が好きなんだからもっと色んな味がわかりたいなぁと思って、
先月くらいから色んな豆をお試し中(ブレンド、ストレート問わず)。
記憶に自信が無くなってきたので、ちょっとメモっておきます。
(珈琲の名前の次の情報は、店の情報からの引用です)

スマトラ マンデリン

生産地:インドネシア・スマトラ島マンデリン地区/ 格付け:G3ラージ/ 味:豊かな酸味とフルーティーな香り
インドネシアのコーヒーは豆の大きさと欠点豆の混入率で格付けされます。深く煎ると苦味の強いコーヒーですがやわらかく煎ると穏やかな甘味さえ感じる酸味のコーヒーになります。ミルクのようになめらかな…と例えられます。インドネシアの生産地:北スマトラ・南スマトラ・中部ジャワ・東部ジャワ・バリ・南スラウェシトラジャ・同カロシなど。
かなり独特の風合いを持った珈琲です。
香辛料にも似たような香りと酸味が、変化を与えて非常に美味しいのですが、
人によっては好みの分かれるところかもしれません。


グァテマラ

生産地:グァテマラ/ 格付け:SHB/  精選:水洗/ 味:やわらかで上質の酸味
グァテマラの格付は標高差で分けられます。高地がSHB 続いてHB 低地EPWと格付けされています。SHBは透通った感じのそれも比較的ハッキリと感じ取る事が出来る優れた酸味のストレートコーヒー。HBになると飲み終わりに味の広がりが無くなってしまいます。EPWは味に伸びがなく詰まった感じで雑味も増えてきます。日本には生産量の約10%が輸出されています。
何となく特に印象のない感じ(忘れた)。
普通に美味しい珈琲。


モンスーンマラパール

生産国・インド/非水洗式/インドコーヒーの最高品種/精製乾燥の方法が独特。他に類をみない風合いのコーヒーです。浅煎りで苦味は無し。
浅煎りのせいか、どんなに濃く入れても苦みが無く、あっさりした感じでした。
自分では意識してなかったけど、苦みやコクがある、ハッキリした味の珈琲の方が、
僕は好きみたいです。


カスピカブレンド

なんだか変わった名前ですが、この名前のはブレンドしている豆の頭文字を並べました。 コロンビア、サントス、パライーソ、カロシと言ったコーヒーでブレンドしています。

コロンビア・サントス・パライーソは中南米系であっさり味 カロシは東南アジアで完熟系のコーヒー>>>混ぜればどうなるか? 飲み口は中南米系のあっさり系で口に含めばフルーティーでやや軽め、飲み終わりに東南アジア系のまったり完熟味がコクを思わせ、満足感を誘います。カロシも香りのいいプレミアムコーヒーなので最後に鼻に抜けていく香りは最高です。
これは美味しい。
他に比べて香りが際だっているのは、粉の段階でも顕著で、
珈琲として入れるとより一層際だちます。味もしっかり、でもさっぱり。
飲みやすい上に主張もある。これ好きかも。


オーガニックメキシコ(有機栽培)のフレンチローストに同じメキシコのミディアムローストをアクセント、こだわりの深煎りブレンドを造りました。でも、本当にこだわったのはコーヒー焙煎後「熟成さす」ことで生まれる厚みのあるコクです。一口含めば口いっぱいに広がる充実感!他には無い熟成ブレンドです。
色々試してみるまでは、ふーんと思ってたんですが、
意識して飲んでみると、これ美味しいね。うん。純粋に味と香りが、かなぁ。
「美味しい」の構造を言葉に出来ないところが何とも歯がゆいんですけど。


サントスブレンド

ブラジル・サントスは最も癖の無い素直なコーヒーで、味の評価でも、柔らかな酸味のバランスの良いコーヒーと評されます。つまり飲みやすいコーヒーという事です。アッサリ淹れてもシッカリ淹れても美味しく飲んでいただけます。
僕の基本の珈琲。決められなかったらこれ。
どう入れても大体美味しいし、非常に飲みやすい。






さすがに、高級品の豆(ブルーマウンテンとかハワイコナとか)には手が出ないけど、
それ以外のブレンド、ストレートについてはある程度お手頃価格(100g500円くらいまで)なので、
まだまだ色々と試せそう。

今年に入って輸入が無くなっていたモカも、ぼちぼち販売が再開されてるみたいだし。
春以降はまたモカのブレンドも飲めるかなー


昔は全く意識してなかったけど、珈琲って味わいにも色んな種類があるんだね。

面白いです。



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