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ニセ科学を見抜く練習問題(「バイオラバー」応援サイトから) - NATROMの日記
突然ですがここでクイズです。バイオラバーは山本化学工業株式会社が開発した特殊なラバーで、「人体が持つ波長にもっとも近いバイオウェーブを出し、その共振効果によって、健康づくりや医療分野などで活躍」しているそうです。以下に引用する臨床実験で、「バイオラバーが糖尿病に効果があると実証された」と主張されています。Q:この実験でバイオラバーの効果が実証されたと言えますか?理由をつけて答えてください。
まぁなんというか、典型的ですね。
今回はきちんと正解でしたが、藁にもすがる感じだったらあんまり自信ありません。

なんつーかなぁ…西洋医学以外がダメとかじゃなく、
科学的に実証されてないと意味ないとかでもなくて、
(理屈で説明付かないことも世の中にはたくさんあると思うんよ)
詭弁と裏付けのない(でもあるように見せかける)データを元にした主張が、
どうもうさんくさいよね、っていう。

金を取るだけ取って後は知らんけんね(あなたには合わなかったとか、なんだとか)、
そういうのが溢れてるってのがなー…


大丈夫ですか?
ちゃんと見て、柔軟にとらえられてますか?

こういうのの笑うところは、『常識にとらわれない』と謳って柔軟性を主張しながら、
その実、『常識を覆すこと』にとらわれてることなんだよね。
柔軟性ってのは、『常識である、ということ』にとらわれずに、
モノの善し悪しを判断することだと思うんだけどね。




ちなみに追加問題、

バイオラバーに血糖値を低下させる効果があるかどうかを調べるための実験をデザインせよ

だけど、正確にやろうとすると難しいな。


バイオラバーを使った施術に20分かかるとしたら、
施術を施す人と施さない人の2グループに分けた上で、
食前と食後20分後(バイオラバー組は施術)に血糖値を計測して比較する、かな。

また同一人物で、食事2回に分けて(2日かけて夕食後とか)、
バイオラバーが血糖値が自然に下がる割合に対して、
どの程度影響を与えるか(もしくは与えないか)を観測するのでも良いか。
食事内容によって変わる可能性があるのならその辺の調整が難しいけど。


ああ、もしくは、最後の食事から十分に時間が経過した時点で実験するとか。
食事が関係している(食後が効果的)とは、特に書いてないみたいだしね。
って、それだと『食後に?』を付けられちゃうだけか。