これはやばい、と思った。

仕事をしていて、これはもうやばいなと思った瞬間。

どう考えても、そんなUIじゃわかりにくすぎるのは明らかで、
それでいいじゃん、と言いだしてる上司や同僚を説き伏せて変更させるべきなのに、
(他2人はWebデザインに対して素人なので)
費やすエネルギーや徒労感を先立って感じてしまって、
まぁいいや、と思ってしまった瞬間。


意見すら求められずに大枠からデザインそのものが決まっていって、
結局使い物にならなくて自分が大幅に手直しするっていうことが続いて、
自分の存在意義とか、色々考えて腐り気味なのは事実なのだけど、
それはあくまで人間関係の話であって、仕事は仕事。
仕事の先にいるのは上司や同僚ではなくて、あくまでお客さん。

それを考えれば、自分の徒労感とかそんなのは取るに足らない、そう思っているのに、
実際に感覚として、『もういいや』が出てきたことに、結構なショックを受けた。


この感覚をどう捉えるべきか少し迷ってる…んだけど、
多分、現状では職場の誰とも共有できないだろうな、と思う。
自分がしたい仕事は、もうここでは出来ないということなのかも知れないし、
単純に僕自身の問題なのかもしれない。