礼儀作法。



朝アップしたエントリを書いたときに付けた画像はこちらからいただきました。

立居振舞 : 握手
このサイトは、林實(はやし・まこと)さんという方が書かれた「作法心得」という本を、
氏が亡くなられてから関係各位の厚意の下Webで公開されたというもの。

ホテル学校の学生を対象に書かれたものということで、
内容は非常に厳格なものになっていますが、
例えば、

【型1】握手の与え主

2. どう考えても、こちらが 「与え主」 であると思うのに、相手が、さきに手を出してきたならば、こころよく、その握手を受けられよ。
所詮、あいさつなのであるから。
【型15 】ガタガタ手を振るな

1. 握手では、握った手を、上下に、振られるな。
2. 相手が、一所懸命、振りたがるとき、それを、押さえつけられるな。

などとあるように、
一般的な礼節とそれに基づく方を知ることは重要だけれども、
しかし根本的に最も重要なのは、相手に失礼にならないよう、また自分も傷付かないように、
状況に合わせた礼儀作法を選択しましょう…ということかなぁと思う。

厳しいながらもウィットに富んだ方だったのではないかなぁと想像します。

作法心得 : 林實先生のエピソード



目次を見ると、教科書だけあってもの凄く細かく礼儀作法について解説されていて、
さすがにコレ全部を読むのはしんどいなぁ…と思うんだけど、
例えば最初に上げた『握手』に関するページだけでも読むと面白いんじゃないかと思う。

『【型9】男と男の握手』 の説明にて書かれていた、
歴史的に見て世界と日本の握手はどう移っていったか…みたいな知識も面白い。
てっきり、日本人は外に対して弱いから握手も弱いのかと思ってたけど、
どうやらそれだけではないみたい。


僕が気をつけたところで、別に誰に評価されるわけでもないけども(苦笑)、
気に掛けておきたいなとは思う。
あくまで、自然にね。


作法心得



追記。

林先生の著書を探してみたのだけど、、今はもう手に入らないみたい。
(もしくは一般に流通していないか)


浅野謙一さんという方が書かれたエピソードを読むと、
非常に昔気質で熱く、暴力も厭わないが、
本質的に凄く優しい暖かい人だったのだなぁと思わされます。

林實先生のエピソード : 恩師 林實先生

僕個人的には、荒木先生が想起されるんだけど…どうだろう。
(OB以外誰も分からないネタで申し訳ない)