mixiの利用規約が4/1から変わるらしいですね。

具体的に何が変わるかは適当にググってみて欲しいと思いますが、
ざっくり書くと、ユーザの日記を使って何かサービスをリリースすることを考えてますけども、
(例えば、元のテキストを要約/抜粋してのヘッドラインとかRSSとかも含めつつ)
邪悪なことはしないんで権利とか言い出さないでくださいね、的な。

ユーザのコンテンツを集めるサービスの規約としては、実は結構普通な感じですよね。これ。

参考

すりきれ。(仮) | Blogホスティングサービスでの著作権・著作者人格権条項(2004/12/15改訂+2005/04/25暫定版)
そういうわけなので、何かを書く場所としては別に何も変わらないなーと思うんですが、
(むしろ、曖昧だったのを厳密にしただけ)
それでも何か違和感を感じてしまうのは、
恐らく弾さんが指摘していることではないかと。


404 Blog Not Found:News - mixiはblog化するのか?
しかし、私が言いたいのはそれではなくて、mixiはSNSではなかったのか、ということだ。SNSの世界において、ユーザーコンテンツは公開によって価値が生じるのではなく、非公開によって価値が生じるのではなかったのか。誰にでも見せたければblogがある。そこから代価を取りたければ、有料メルマガなどの手段もすでに存在する。しかしSNSの価値は、「見せたくない人に見せなくていい」にあったのではないか。

ところが、mixiの新規約は、「誰に見せるかはユーザーではなくプロバイダーである我々が決めますよ」と読める。むしろ私にはこの「mixiの非SNS化」の懸念の方が、よほど大事に感じる。それこそ自らの価値の否定ではないのか。


いくつか読んだ中で、この弾さんの指摘が一番しっくり来た。


結局さっき僕が書いたような、
『WEBでは良くある条項』っていう指摘は正論ではあるのだけども、
そこから想起されることがどうもmixiの雰囲気にそぐわない…ということが問題なんだろうと。

実際問題、権利を奪われて困る人なんかほぼいないし、
無断でテキストを公開した場合に自らがどれくらいダメージを受けるか、
mixiが分からんはずもないわけなので、
権利についてははっきり言ってどうでも良い。


そんなことより弾さんが言われているように、
mixiってのは“王様はロバの耳”を言えるサービスとして発展してきた背景があって、
いまやユーザ数も多くなってそれは出来なくはなってはいるけど、
それでも公開範囲を限定することが出来るとか、
知人以外には本名バレせずに利用できるとか、
そうしつつも友人とは近い距離を保って連絡取れる…
その辺が、他のブログサービスとの違いのハズで。


一応その当たりも含めてコメントを出したみたいだけど、
それを規約に盛り込めよっていう話だよなーと思う。

mixi、4月に規約改定。「日記等の著作物はユーザー自身が権利を有する」
これら条項についてミクシィは、「mixiのサービス内で作成した日記、著作物の情報について、従来どおりユーザー自身が権利を有することに変わりはない」と説明。このため、ユーザーの日記などの情報を書籍化することに関しては、事前了承なしに行なうことはないとしている。

同社では以下の対応についての同意を得るための条項としており、「無断で日記等の情報を使用することはない」とコメントした。

  • 投稿された日記等の情報が、当社のサーバーに格納する際、データ形式や容量が改変されること。
  • アクセス数が多い日記等の情報については、データを複製して複数のサーバーに格納すること。
  • 日記等の情報が他のユーザーによって閲覧される場合、当社のサーバーから国内外に存在するmixiユーザー(閲覧者)に向けて送信されること。


まーもはや有料会員でも、ヘヴィユーザでもない僕が言うことではないけど、
なんかmixiは業務拡大(または維持)に必死すぎて、
自分の強みを勘違いしてるとこあるよねーとか。


ポータルとして楽しめるようなコンテンツの充実…とかではなしに、
ユーザ同士がもっと強固に繋がるような機能(それこそfacebook的な)を盛り込んで、
mixi中毒者の中毒をさらに進行させるべきなのになぁ。
もう止めどなくライトユーザが流れ込むような時期は終わったんだからさー。
(流行というか、ユーザ層に対する飽和的な意味で)

むしろコンテンツとか金が掛かるところは、他のサービスに丸投げしちゃえばいいのに。
初期のニコニコ動画みたいに。
動画はニコニコ、音楽はiTunes…とかしていったら、
mixiの最大の強みである『国内で圧倒的な会員数』が活かせるのに。


mixiはどうなってしまうのかねぇ。