MovableTypeが5周年だそうであります。
おおー。

そこで、Movable Typeとの出会い、そしてMovable Typeが変えたものについて、ぜひご自身のブログを通じて、みなさんとシェアしていただき、トラックバックを送り合っていただきながら、Movable Typeの誕生祝いと、Movable Typeのさらなる成長祈願をしていただければと思います。

ぜひ「あなたとMovable Type」「Movable Typeが変えたもの」というテーマで、あなたの「Movable Typeストーリー」をシェアしてください!

ということで、僕なりのストーリーでも書いてみましょう。

僕が、MovableTypeを使い始めたのは、2004年の7月。
まだ2年とちょっとくらいなので、知ってるのは、期間で言えば半分くらいです。
とはいえ程なくMovableType3にバージョンアップされたし、
ソフトウェアの最も濃密な期間は初期、だと思うので、
殆ど知らないと言っても良いかもしれないよなー


それまでは、自分でCMSっぽい投稿フォームを作って、
WEBサイトにアップしてました。
その前は手書きでした。
で、そういう管理に少し限界を覚えたので、
何となくブログ…というか、CMSを使ってみようかなーと思い立ち、
当時既に最もコミュニティが発達していたMovableTypeを利用し始めたわけです。

使ってみて、その管理能力の高さに驚きました。

もしかすると、MovableTypeのということではなくて、
CMSというシステム自体の志向する管理能力ということだったかもしれないけれども、
Ver.3になって様々な拡張がしやすくなり、
自分なりのカスタマイズや、多くのサービスとの連携がはかれるようになると、
あーこれは凄いな、と。

僕は技術者ではないし、
こういうシステムを作りたい、という欲求よりも、
それを使って何かしたいという欲求の方が大きい人間なので、
そういう意味では、既にできあがった拡張性が大事でした。
今現在発達中のツールよりも。

WEB上においては、そんなに社交的な人間ではないし、
現住所が東京ではなく、京都であるということもあって、
実際にそれほど多くの人と出会った、ということはないけれども、
(もし東京在住なら、確実に色んな場所に出掛けて行ってますね)
それでも、トラックバックやコメントを通して、
自分と同じ価値観を持っている人や、
自分と違ったアイディアとそれを実現する能力を持った人、
それに、これはブログという意味になるんだろうけれども、
主張の総体としての、blogosphereへアクセスできるようになったことは、
大きな違いだと思う。

以前のMUTTERシステムのエントリーも、
自分で体裁を整えてインポートしてるけど、
(なので、2004年以前のアーカイブも存在する)
見返してみると、自分の書く文章は随分と変わったなぁ、と感じます。

『内』と言いながら『外』向けだったのが以前なら、
『外』と言いながら『内』向けなのが今なのかも。

何とか自分の思いを届けたいと思っていた(そしてそれを独り言とごまかしていた)以前よりも、
発信と割り切った上で、書いている今の方が、
きちんと物事を見れているなーと。


話をMovableTypeに戻すと、

最も初期に出会ったのは、テンプレートの使い方や、
まだプラグインでいじれなかった部分の改造を指南してくれるサイト。
で、最も最初に名前が出てくるのが、ayuさんのCROSSBREEDなんだなぁ。
テンプレートの分割で軽くしよう、っていう話です。
今では、実際にお会いしましたし、サイトの方も、あー、ネタサイトという位置づけですが(笑)、
きっかけは、MovableTypeだったんですね。
(お誕生日おめでとうございます)


で次が、MT4iの太鉄さん。
今は、MovableTypeのSixApart社で働かれている太鉄さんですが、
(このエントリも太鉄さんのエントリからのインスパイアで書いてます)
当時はまだそんなこともなく、MovableTypeのエントリを携帯用に整形し直して、
インデックスも用意してくれるっていうプログラムを、作成されている方、でした。
僕の友人にも携帯しか見る手段がない人は大勢いましたし、非常に助かりました。
もし、MT4iがなくて、自分でテンプレ書いたり、
分割したりしなければならなかったかと思うと…ぞっとします(汗)
現在も使わせていただいてます。


そういえば、前述のayuさんもそうですけれども。
家族が増えたり、大きくなったり、色々とあったんですなぁ。


その他、CHEEBOWさんに押しかけでGmail招待してもらったり(苦笑)、
Ogawaさんにも色々とお世話になったり。

Ogawaさんにはあれですね、
MovableTypeでなんかしようかな、と思うたびに、何度も出会ってる気がします。
調べると、最初に登場したのは、実はFeedBurnerで、MovableType関係ないんですけど、
スパムが増えて、対策したいなと言うときに、スパムフィルタプラグイン、
そろそろタグに対応してみたい、というところで、Tagwire Plugin、
先日も、CAPTCHAと導入に当たって、お世話になりました。
まーこのサイトのサーバが共有サーバでCPANなんで、アレでしたけど(苦笑)
さらりとしたアイディアの提示と、それを実際に作ってみちゃうところが、
凄いなぁ、と思う次第です。
言うだけなら誰にだって出来ますからね。

よくよく考えたら、3度サーバを引っ越したのも、結局はMovableTypeのせいなんですよね。
最初のところは、サポートは万全だったけど、容量とモジュールが明らかに足りなかったし、
ロリポップは安かったけど、MySQLにかなり難があったし、
さくらスタンダードは、サーバ内の同居数に無理があったし。
でもおかげで、レンタルサーバを選ぶときに何を見るかってのは鍛えられたし、
なんなら半年後とかには専用サーバになってるかもしれないですが、
とにかく、勉強になったし。

MovableTypeに触った時点で既に、プログラムはしていたけど、
ある意味でそういうところへ深く入るきっかけでもあったなぁ。

きっかけも、採用の動機も、要は『なんとなく』で、
もしかしたら怒られてしまうかもしれませんが、
結果として、MovableTypeは僕に様々なものをもたらしてくれたと思います。
単純な、『記事管理の利便性』だけ取ってみても、大違いだもんなぁ。
昔の、バラバラになったノートをかき集めるような管理の煩雑さに比べれば、ほら。
(タグを手書きだったから余計にね)
感謝しています。

ただ…、視点を変えて言えば、
MovableTypeの導入で、失ったものもあるんですよね。実は。

CMSを導入しないサイトというのは、
曖昧な形でしかテンプレートが存在しないサイト、ということになるんだけど、
それはそれで、特殊なデザインを採用しやすいという面があるわけで。

テンプレートを作り込めば作り込むほど、
サイトデザインとしては融通が利かなくなっていくという、
そういうジレンマは感じましたし、今も解決できてません。

少しでも、自分で作る領域を増やそうと、
2カラムにして、TOPには1エントリだけに、
アフリエイトや、リンクタグも排除(または整理)して、
見せる場所をより大きくしようとしてはいるけど、なかなかね。
以前のような自由さには戻れないなぁ。
昔は、全てをFLASHで構築するサイト…なんてのも指向してた時期があるからね。
それと、MovableTypeとを連携させるのは、(出来ないことはないにしても、)難しい。

未だに、僕が、自分のサイトをブログだと言わないのは、
そういう意味も含めてもことです。
僕にとってのMovableTypeは、今でも、ブログツールではなくて、CMS。
コンテンツマネジメントシステム、コンテンツを、管理するシステム。


仕事が忙しくなったりして、
なかなか、デザイン的に試行錯誤を繰り返すことが出来なくなってはいるけど、
5周年のこのエントリを機に、
ブログじゃないMovableTypeを、もう一度考えていきたいと思っています。


そんな感じで、これからも頑張ってくださいー
よろしくっすー