烏丸通り沿いにCoopがありましてね。
いつも、お母さん方でにぎわっているわけです。
で、今朝、いつも通り歩いて出勤途中、
急いでるんだかなんなんだか、道の真ん中に自転車を止めたおばさんがいましてね。
しかも、ハンドルには、フレスコのビニール袋をぶら下げている。
もうこれは明らかに倒れるな、と思ってみてたら案の定。
出勤途中とはいえ時間的には余裕があったんで、
自転車を起こしてあげたんですが、
起こしてる途中におばさん、Coopから出てきた。


なんだかねぇ、明らかに嫌な目つきなんですよ。
そう、多分おばさんは僕が自転車を倒したんだと思ったんでしょうねぇ。
一言もなく、あんた何しとんの、くらいにじろっと見て、
自分の荷物をチェックし始めましたよ。
僕は別に悪くないわけだし、て言うか、悪いのあんただろ。
まぁでも、倒れる現場を見てなきゃね、道のど真ん中に止めるような人だもの、
起こしてる人が倒した人だと、誤解しても無理はねぇやな。
無理はねぇけど、なんだかねぇ。


別に褒められたいというだけでそういうことをやったんじゃないわけで、
なにがしかの親切心もあったわけで、
にもかかわらず無視どころか悪意で返されたりして、
人情も何も無いのな、
あーもう次こういうことあっても、二度と起こさねぇぞ、

と、そこまで考えたところで、はっと気付いて。

いやまぁ、今誤解されて嫌な気分になったのは事実だけれども、
それと、二度と起こさねぇとはあんまり関係ないでしょ、と。
あんた、そうは言っても次だってやっぱりやるでしょう?
みんながみんな、こうやって親切を諦めてったら、
回るもんもまわりゃしねぇだろ?

なんつって自分に説教されたりして。
まぁ、別に良いんだよ、自転車は起こせたからよ。
卵は割れたかもしれんが、知ったこっちゃないし。
それよりも、危ない危ない、危うく、おばさんと同じレベルまで堕ちるところだったよ。
もち、装ってるだけで今だって腹立ってるんだけど、
自分が損することになったとしても、
基本的なことは忘れちゃいけないよね。
世知がれぇ世の中、だけど、
それを受け入れちゃいけないよね。