SWITCH-OVER VOL.25

今月も無事に終了いたしました。
ご来場の皆様、ありがとうございました。
“ゲスト”で来てくれたりゅう、ありがとう。

第1回から数えて、25回目、2年4ヶ月。
よくやってきたなぁ、と。
毎回書いてるけど、これもひとえに、
遊びに来てくれるみんなと、Weller’s Clubのおかげです。
本当にありがとう。
感謝。


今回に関して少しレポートを。

僕、個人的に言うと…実は、あんまり満足できる回ではなかったかなぁと。
ちょっと欲深になってるのかもね。わかんないけど。
夕方から時折強く雨が落ちる天候だったせいもあってか、
客は、若干寂しげ。
まぁそれは仕方がないよね。

それはそれでいいのだけど、
何となく自分のDJに不満が残りまくる…そんな感じで。
なんかね、まぁ確かに何回もミスってたけど、
自分で客観的に聞いてて、
『なにやりたいんだかわかんないDJだなー』
と思った。

いつも、SWITCH-OVERでは、いろいろ試すことが多いのだけど、
ヒップホップっぽくしてみたりとか、ロックの繋ぎをしてみるとか、
カットインでハウスを繋いでみるとか、
で、今回も同じようにいくつかやってみてたことがあって、
えーとね、序盤、もの凄く大人しい感じで始めるってことと、
ロングミックス。
が、ロングミックスは結局、1回くらいしか上手くいかなかった。
まぁ、元々素材の選択が必要なんで、
その日その時に手に取った2枚でロングミックスってのも微妙なんだけど、
なんだろうなぁ…ただ単に、しつこく引っ張ってるだけのミックスになってしまって、
合わせる必要性を感じられなかったというか。
ダメなんだよなぁ、それでは。

最近、あんまり新しいネタを仕入れていないのも、
カタルシスが小さかった理由かもしれない。
どうなんだろう、これ、みたいな。
好きでずっと使い続けてるレコードはともかく(AKとか)、
去年の夏に買って、何となくいつもレコードケースに入ってて、
みたいなのだと…
やっぱり寝ぼけた感じになっちゃう。
面白くないなぁ、とね。


そういうわけで、何となく全体的に、
いつもよりもぼやけた印象になってしまった。
他のDJは頑張ってくれてたんだけど、自分視点で見てしまうから、
イベント全体がそんな感じに思えてしまう。
努力した結果の失敗なら良いんだけど、
こういう何となくのままうまくいかないと、すごく不満足。

企画を練る、ということではないのだけど、
もう少し、遊べる感じでやりたいな。